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シノプシスの講師によるCitigroupでのアプリケーション・セキュリティのバーチャル・トレーニング

課題:Citiの開発者が必要なAppSecトレーニングを確実に受けられるようにする

分散型の職場環境で開発者たちに一貫したアプリケーション・セキュリティ(AppSec)トレーニングを実施することには常に困難が伴います。また、大勢のテクノロジ・スペシャリストの勤務地のタイムゾーンや地域がさまざまに異なるため、Citiは従来のオフサイトの講師によるトレーニングに代わる低コストの選択肢を必要としていました。

「2014年に私が入社してAppSecに関する意識向上およびトレーニング・プログラムを担当することになったとき、54か国に分散した約12,000人の従業員向けのトレーニングを検討していました」とCitiのAppSec啓発担当副社長兼トレーニング・プログラム担当マネージャー兼情報セキュリティ最高責任者のPeigi Maides氏は言います。「ご想像いただけると思いますが、対面トレーニングのための講師を派遣するには、ビザ、機器の書類作成、季節風などを考慮してスケジュールを組む必要があるため対処しなければならない課題が多く、手配だけでも3か月以上かかる場合があります。」

「Citiはシノプシスと協力して、こうしたロジスティクスの問題と、移動や時間の制約があることで講師による対面授業のメリットを受けられない開発スタッフもいるという事実に対応し始め、新たに、Webセミナー形式での講師によるバーチャル・トレーニングを導入しました。」

解決策:シノプシスの講師によるバーチャル・トレーニング

シノプシスの講師によるトレーニングコースは、ソフトウェア・セキュリティ分野の最前線で活躍している専門家が開発・指導しています。セキュリティの課題に関して顧客と直接仕事に取り組んだ実践的な経験を持つ認定セキュリティ専門家が講師を務めます。

講師が顧客の希望する場所に出張する従来の対面トレーニングを選ぶこともできます。現実の環境をシミュレーションしたグループ・ディスカッションや対話型のハンズオン(実習)ラボを通じて受講者の関心を引き付けるように作られたカリキュラムは、参加者の要望、興味、経験レベルに応じた補完的な内容になっています。

分散型勤務体制を取り入れている場合、シノプシスの講師によるバーチャル・トレーニングを活用することで、参加者がオフィスから離れた場所に移動する手間と時間を回避できます。シノプシスのバーチャル・トレーニングは、社員の専門能力の開発を支援するための低コストの選択肢です。講義はチームの選択に応じて連続した営業日または週単位で実施され、参加者の意欲を維持するために最適な短時間のセッションとして配信されます。

「バーチャル・トレーニングにはあまり苦労しませんでした」とMaides氏は言います。「私たちは既にバーチャルな環境で多くのことをこなしています。大規模な組織では、チーム・メンバーが地理的に分散することは珍しくありません。チーム・メンバー全員が同じ場所にいることの方が珍しいくらいです。アプリケーション・スタッフは、講師がそばにいることに慣れていたので、最初はバーチャルの概念をトレーニングにまで拡張することに多少困惑していました。そこで、参加者が対面トレーニングの場合と同じようにやる気を感じられるようにすることに時間を費やしました。それにはシノプシスの支援が大いに役立ちました。シノプシスはトレーニングの進め方の指導とトレーニング・セッションの試験実施をサポートし、バーチャルでのブレイクアウト・セッションの方法やホワイトボードの使い方を考案してくれました。」

結果:活発で利便性の高い講師によるバーチャル・トレーニング

CitiのバーチャルWebセミナー・クラスの形式には、ハンズオン・ラボ、ブレイクアウト・グループ、ライブ・デモンストレーション、ホワイトボード、ビデオ、ポーリング(投票)が含まれていました。

「Citiとシノプシスが開発したフォーマットは、参加者間の活発なコラボレーションにより、チームが直面している共通の状況や問題にそれぞれの知識を応用するチーム・トレーニングの絶好の機会となります。」とMaides氏は言います。「バーチャル・コースは世界各地のタイムゾーンに合わせて調整され、Citiの多くのスタッフが参加しやすい便利な環境でトレーニングを実施しています。バーチャル・クラスの出席率が従来のオンサイト・トレーニングよりもはるかに高いということが、この形式の効果を実証しています。言うまでもなく、移動にかかる無駄な時間も大幅に削減されました。」

「Webセミナー形式での講師によるバーチャル・トレーニングは、アプリケーション・マネージャー、情報セキュリティ担当者、セキュリティ・アーキテクト、開発者、メインフレーム・プログラマー、新入社員から絶賛されました。都合のいい時間にコースに参加できること、簡単にサインアップして参加できることが気に入られています。フル機能のバーチャル・トレーニングの構成は講師との対面による研修とほぼ同じです。シノプシスは素晴らしい仕事をしてくれました。」

Citigroup - アプリケーション・セキュリティのケース・スタディ | シノプシス

Citiとシノプシスの講師によるトレーニングの概要

Citigroup Inc.(通称Citi)は、ニューヨークに本社を置く米国の多国籍投資銀行および金融サービス企業であり、今日、約2億件の得意先を擁し、160以上の国および管轄地域で事業を行っています。Citiは、消費者、企業、政府、組織に消費者向けの銀行サービスや消費者クレジット、法人金融・投資銀行業務、証券仲介、証券取引サービス、資産管理などの幅広い金融商品およびサービスを提供しています。

シノプシスの講師によるコースは、ソフトウェア・セキュリティ分野の最前線で活躍している専門家が開発・指導しています。セキュリティの課題に関して顧客と直接仕事に取り組んだ実践的な経験を持つ認定セキュリティ専門家が講師を務めます。社員が分散勤務していても、シノプシスのバーチャル・トレーニングを活用することで、講師主導によるコースを便利なオンラインでライブ受講できます。

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